【指導論】高校・大学サッカーで「一番伸びる選手」に共通する、たった一つの資質
皆さん、こんにちは。はるあか27です。
火曜日は「指導論」の日。 スカウトの現場や、日々の大学・高校サッカーの指導を通じて、多くの選手を見てきました。その中で、僕が確信していることがあります。
「最後に突き抜けるのは、どんな選手か?」
技術、フィジカル、スピード。もちろんこれらは重要です。 しかし、4年間、あるいは3年間で最も大きな成長曲線を描く選手には、共通して持っている「ある資質」があります。
稀にいる「天才」と、僕たちが目指すべき場所
サッカー界には、稀に「天才」と呼ばれる選手がいます。 教えなくても身体が勝手に反応し、理屈を超えたプレーをする。確かに彼らは魅力的です。
しかし、多くの選手にとって大切なのは、天才の真似をすることではありません。 僕が見てきた中で、プロに進んだり、チームの核として化ける選手に共通しているのは、驚くほど「素直」であることです。
「受け入れる」という最強のスキル
ここで言う「素直さ」とは、単にハイハイと人の言うことを聞くことではありません。
- 耳の痛いアドバイスを、自分事ととして受け入れる。
- 自分の今の実力を、プライドを捨てて直視できる。
- 新しい戦術や価値観を、まずは「やってみる」柔軟性がある。
成長が止まってしまう選手は、どこかで「自分はこうだから」「その理論は自分には合わない」と、受け入れる前にシャッターを下ろしてしまいます。「いやっ、こうででした」と始めに否定が出てきます。これは、自己主張と言われることもありますが、まず受け入れることがとても大切です。伸びる選手は、自分の中に一度すべてを取り込み、咀嚼し、自分の武器に変えていく。この「受け入れる力」こそが、成長のスピードを加速させるエンジンになります。
2歳児の「素直さ」に学ぶ
実はこれ、僕が家で2歳と4歳の息子たちを見ていて再確認したことでもあります。 彼らは真っ白なキャンバスです。見たもの、聞いたもの、教わった遊びを、何のフィルターも通さずに全力で吸収します。だからこそ、たった一日で昨日できなかったことができるようになる。
高校生・大学生になると、知識や経験が邪魔をして、この「真っ白な吸収力」を忘れてしまいがちです。 大人びた技術を身につける時期だからこそ、心は2歳児のように「素直」であれ。
指導者として伝えたいこと
これを見てくれているあなたは、どんな壁にぶつかっていますか?どんな壁にぶつかりましたか?一度自分の「こだわり」を横に置いてみてください。 コーチの言葉、仲間の指摘、あるいは自分のミス。それらを「素直に受け入れる」ことができたとき、君の成長は再び始まります。
「素直さ」は才能ではありません。「選択」です。 明日からの練習、あなたはどんな心でピッチに立ちますか?
頑張りましょう!!
